接続先が一つや二つのうちは、何かあっても記憶を頼りに追えます。けれども連携が十を超えると、いつ、どの接続で、誰の指示で何が起きたのかを記憶でたどるのは難しくなります。トラブル時はもちろん、取引先や監査への説明を求められたときにも、後から追える記録の有無が分かれ目です。
備えは、操作の日時、対象、実行のきっかけを一定の形で残し、定期的に見返す仕組みを作っておくことです。記録は事故が起きてからでは作れません。連携を増やす段階で監査の備えも一緒に組み込んでおくと、自社の運用を説明できる状態を保てます。